僕らのこと忘れないでね（by EASY譜面）

このサイトを、とあるブログ様が紹介してくれていました。その中で、

知ってる曲とかあるとムキになってしまうのですが
まだHardでは数秒も保ちません！
やっと「ビッグブリッヂの死闘」（FF5のすごく好きな曲）のEasyで
なんとかAが出るようになって満足しています。

と書かれてるのを見て、あぁ作ってよかったなぁ、としみじみ。
もはや自分にも忘れ去られた存在のEASY譜面が、
ちゃんと生きて頑張っていることを実感した瞬間でした。

そういえば、EASY譜面を作ることも、とても難しいのです…。

難易度３～４くらいの曲を作るときは、
部分的に優しい配置を「１」、とても難しい配置を「９」とするとき、
曲の進行に伴って、例えば、

始め→１→２→３→２→３→４→終わり　　・・・　◎

こういう山型の緩急をつけることが１つの理想形なのですが、
少しさじ加減を間違えると、

始め→１→２→２→２→２→２→終わり　　・・・　×

とまぁ全く起伏がなくなってしまったり、

始め→１→２→５→２→３→６→終わり　　・・・　×

とまぁそのレベルにしては、突拍子もなく難しい配置が入ったりします。

これはなぜかというと、今の自分にとっては配置的な難易度「１」も「３」も「６」も、
どれも何の問題もなく余裕でこなせてしまうためなのです。

今日のエントリー中に、
「上級者の目線に立たないと上級者用譜面は作れない」
と書きましたが、それならば、
「初心者の目線に立たないと初心者用譜面は作れない」
のでしょう。

とはいえ、自分自身が初心者に戻ることなんて出来ないのです。
そこで自分がEASY譜面を作る際には、
他の手段を使って初心者の視点に立ち返っています。

・　この掲示板の感想を参考にする。
・　他のブログやコミュニティに書かれた感想を読ませてもらう。
・　昔の自分が出来なかった譜面（D4Uさんのサイト内の譜面など）を再確認。

また一般的に初心者の方は

・　複雑なリズムはとにかく苦手で、４分連打程度の簡単なものを面白く感じる。
・　マウスを思った位置にうまく運べない。あるいは時間がかかる。

という状態を必ず経験してから、中級者・上級者へと上達していきます。

こういったことを踏まえて、スムーズに「サリング」というゲームに導入させる
EASY譜面を作ると良いかもしれません。

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【以下、反省】

最近のEASY譜面は場当たり的でした。
とりあえず簡単目に作ってみて、難易度を後付けしていました。
これでは駄目ですね～。
そのことが顕著に出たのが、前回の「譜面自作大会」でして、
あまりにつまらないEASY譜面を提出してしまいました…。

EASY作るのも難しいのだということを肝に銘じて、
今後の制作に取り組みます。
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【追記】

一概には言えないのだけど、
「本当に面白いものは、初心者にも上級者にも面白い」
というのは正しい…かも。
そんな境地へ至ってみたい。

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なんか今日は長文エントリーが多いなぁ。