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先日の質問(http://xyno.blog.shinobi.jp/Entry/418/)
に答えてくれた方、ありがとうございました!
皆様からいただいた答えをまとめつつ、僕の知っていることを補足してみます。
に答えてくれた方、ありがとうございました!
皆様からいただいた答えをまとめつつ、僕の知っていることを補足してみます。
「ズレない譜面の作り方」まとめ
1.慣れることが大事
あとは慣れるしかないのかな。
いくつもの曲を聞いてみると、あれ、なんかズレてるって感じれるようになった気がします。
(ライオンさん)
何よりも慣れだと思いますよ。
何回も何回もやっているうちに、感度が上がるはずb
とにかくチャレンジ! これにかぎりますね。
(残刻参式さん)
私が思うに、ズレを感知できるようになったのは
様々なズレがある譜面ない譜面で好き嫌いせずに遊んだからではないかと思います。
あ、この譜面ズレてるなーとか思いながら遊んでいたので
気づくことが出来るようになったのでは、と。
「作り慣れ」も重要ですがそれ以上に「遊び慣れ」なのではないかと思います。
(miさん)
音楽ゲームは、コンマ1秒以下の世界で判定が決まってしまいます。
この特殊な世界の感覚をつかむことはとても大切なようです。
「感度が上がる」という言葉は、非常に的確な表現だと思いました。
2.リズム譜面を作る
俺の場合、それと同じ曲、同じBPMでもう一つ
BPMの拍子に合わせたリングを配置した譜面を作り、
それを静かな場所で聞く。 それで気付きます。
気付かない時も有るけど(´-∀-`;)
(残刻参式さん)
自分はもう何と言うか感覚です。
リズム譜の段階よりは実際に配置して取ってみたほうが気づきやすいですが。
リズム譜→配置の段階で気づくこともありますね。
(asaさん)
熟練した職人さんでも、リズム譜から作っている人はたくさん居ます。
僕も変速の多い曲では、今でもリズム譜の作成から始めています。
リズム譜を作ればズレに気づきやすくなることは、間違いないようです。
3.曲の拍子を叩いてリズムを取る
僕の意見は拍子を自分でとってみればいいのではと思います。
例えば、僕の場合机やキーボードを叩いてリズムを取ったりします。
(ライオンさん)
サリングは実際にキーボードを叩かないので気づくのが難しそうです。
(miさん)
音楽に合わせて手などを実際に動かしてみることは、とても大事なようです。
ややこしいリズムを置き間違えてしまう人には特に有効かも。
4.不自然さを無くす
ずれてない(不自然ではない)と感じてるのに指摘されたときは…
とりあえずもっと自然だと感じられるようにします。
駄目なときは駄目ですけどね…
(asaさん)
サリングについては、±0.04秒の範囲のズレならば、
音楽に合っているように聞こえてしまいます。
そしてズレがあると、わずかな違和感が残っています。
「あれ? これ合ってるのかな…? うーん… 合ってるようには聞こえるけど…」
サリングで±0.00秒ジャストのタイミングを見つけたときは、
リング音と音楽が、あたかも一体になったような感覚を覚えます。
asaさんの言葉を借りて、「自然な感じ」と言い換えてもいいかもしれませんね。
この感覚に気づけるようになれば、安定してズレのない譜面を作れるようになります。
5.テストプレイを繰り返す
あとはとにかくテストプレイだと思います。
私の場合は合計で3ケタは最低テストプレイします。
FirstNumを合わせる時やrit.がある所を作る時は
その箇所だけを十何回、何十回とプレイします。
最初はズレてないと思っても、何度もプレイしているうちにズレに気づくことは良くあります。
(miさん)
熟練した職人さんほど、公開までにたくさんのテストプレイを重ねています。
僕は最低でも4~5時間は、公開前に自分自身で遊んでいます。
実際、50回目くらいのテストプレイで初めて
違和感やズレに気づくことなんて、しょっちゅうです。
よし完成!と思ったら、僕はそこから数日は放置します。
そして譜面を忘れたころに、もう一回テストしてみるのです。
このタイミングで更に違和感やズレに気づくことも、しょっちゅうですよ。(泣
6.早いズレと遅いズレの中間を探す
とりあえず、何度もプレイして、
・マウスを早めに動かすと、NGがいくつか出る。
・遅く動かすとLATEが出る。
また、
・普通にプレイしてしっかりOKが出る。
こんな感じでやってますよ。
(pi-manさん)
早めのズレと遅めのズレの中間に、ズレのないポイントがある
というpi-manさんの考え方は、技術的にとても参考になりますね。
遅めからタイミング調整をいじると、+0.04 でズレを感じなくなった。
早めからタイミング調整をいじると、-0.02 でにズレを感じなくなった。
この場合、ズレていないタイミングは、両方の中間を取った +0.01 です。
+0.04 や -0.02 では、自分自身に感じられないズレがまだ残っているんですね。
ダンおにで例えると、
「ほとんどは最高判定が出るが、一部遅めのマターリが出る状態」
この状態は、まだ早い方向にズレているのです。
「ほとんどは最高判定。遅めのマターリと早めのマターリがたまに出る状態」
この状態で、初めてズレなしと言えます。
細かいズレを察知できない職人さんも、
遅めでズレを感じない瞬間と、早めでズレを感じない瞬間の中間を取る
という方法を使えば、十分合格圏の譜面が作れるかもしれません。
これ以外のズレを減らす方法としては、
7.音楽の基礎を理解しておくことと、
8.ヘッドフォンを使用することが思い浮かびます。
・ 音楽には固有のBPMがある、曲中で変化することもあるが基本的には一定
・ ほとんどは16分音符の組み合わせによってリズムが作られる
(●○○●○○●○ というリズムは、頻繁に使われる)
・ 16分で捉えきれないほとんどのリズムは三連符
(○●●○●● という、最初が休符の三連符も時々見かける)
・ 曲には拍があり1拍目、2拍目と数えられる、弱起の曲もある
・ スウィング(1拍3音)の曲がある
などです。書き出すとキリがありません。
音楽は一定の書式に従って書かれることが極めて多いのですから、
作曲技法を少しでも知っていれば曲のリズムを捉えやすくなり、有利です。
ヘッドフォンを使用すると、ズレの有無がより正確に分かります。
そして何より、これまで聞いてきた曲の聞こえ方が全く違ってきます。
最近は良質なヘッドフォンでも数千円で買えます。
夜中パソコンつけても親にばれない、近所迷惑にならない、音も良くなる。
パソコンで音楽に関わっていく人なら、絶対に高くない買い物です。本気でオススメ。
「ズレに気づく」という雲をつかむような話題でしたが、たくさんの解決策が集まりました。
意見をくれた皆様、ありがとうございました。
これらのアドバイスを受けて、貪欲に真剣に音ゲー作りに取り組んでいけば、
誰にでもズレの少ない譜面が作れるようになると思います。
1.慣れることが大事
あとは慣れるしかないのかな。
いくつもの曲を聞いてみると、あれ、なんかズレてるって感じれるようになった気がします。
(ライオンさん)
何よりも慣れだと思いますよ。
何回も何回もやっているうちに、感度が上がるはずb
とにかくチャレンジ! これにかぎりますね。
(残刻参式さん)
私が思うに、ズレを感知できるようになったのは
様々なズレがある譜面ない譜面で好き嫌いせずに遊んだからではないかと思います。
あ、この譜面ズレてるなーとか思いながら遊んでいたので
気づくことが出来るようになったのでは、と。
「作り慣れ」も重要ですがそれ以上に「遊び慣れ」なのではないかと思います。
(miさん)
音楽ゲームは、コンマ1秒以下の世界で判定が決まってしまいます。
この特殊な世界の感覚をつかむことはとても大切なようです。
「感度が上がる」という言葉は、非常に的確な表現だと思いました。
2.リズム譜面を作る
俺の場合、それと同じ曲、同じBPMでもう一つ
BPMの拍子に合わせたリングを配置した譜面を作り、
それを静かな場所で聞く。 それで気付きます。
気付かない時も有るけど(´-∀-`;)
(残刻参式さん)
自分はもう何と言うか感覚です。
リズム譜の段階よりは実際に配置して取ってみたほうが気づきやすいですが。
リズム譜→配置の段階で気づくこともありますね。
(asaさん)
熟練した職人さんでも、リズム譜から作っている人はたくさん居ます。
僕も変速の多い曲では、今でもリズム譜の作成から始めています。
リズム譜を作ればズレに気づきやすくなることは、間違いないようです。
3.曲の拍子を叩いてリズムを取る
僕の意見は拍子を自分でとってみればいいのではと思います。
例えば、僕の場合机やキーボードを叩いてリズムを取ったりします。
(ライオンさん)
サリングは実際にキーボードを叩かないので気づくのが難しそうです。
(miさん)
音楽に合わせて手などを実際に動かしてみることは、とても大事なようです。
ややこしいリズムを置き間違えてしまう人には特に有効かも。
4.不自然さを無くす
ずれてない(不自然ではない)と感じてるのに指摘されたときは…
とりあえずもっと自然だと感じられるようにします。
駄目なときは駄目ですけどね…
(asaさん)
サリングについては、±0.04秒の範囲のズレならば、
音楽に合っているように聞こえてしまいます。
そしてズレがあると、わずかな違和感が残っています。
「あれ? これ合ってるのかな…? うーん… 合ってるようには聞こえるけど…」
サリングで±0.00秒ジャストのタイミングを見つけたときは、
リング音と音楽が、あたかも一体になったような感覚を覚えます。
asaさんの言葉を借りて、「自然な感じ」と言い換えてもいいかもしれませんね。
この感覚に気づけるようになれば、安定してズレのない譜面を作れるようになります。
5.テストプレイを繰り返す
あとはとにかくテストプレイだと思います。
私の場合は合計で3ケタは最低テストプレイします。
FirstNumを合わせる時やrit.がある所を作る時は
その箇所だけを十何回、何十回とプレイします。
最初はズレてないと思っても、何度もプレイしているうちにズレに気づくことは良くあります。
(miさん)
熟練した職人さんほど、公開までにたくさんのテストプレイを重ねています。
僕は最低でも4~5時間は、公開前に自分自身で遊んでいます。
実際、50回目くらいのテストプレイで初めて
違和感やズレに気づくことなんて、しょっちゅうです。
よし完成!と思ったら、僕はそこから数日は放置します。
そして譜面を忘れたころに、もう一回テストしてみるのです。
このタイミングで更に違和感やズレに気づくことも、しょっちゅうですよ。(泣
6.早いズレと遅いズレの中間を探す
とりあえず、何度もプレイして、
・マウスを早めに動かすと、NGがいくつか出る。
・遅く動かすとLATEが出る。
また、
・普通にプレイしてしっかりOKが出る。
こんな感じでやってますよ。
(pi-manさん)
早めのズレと遅めのズレの中間に、ズレのないポイントがある
というpi-manさんの考え方は、技術的にとても参考になりますね。
遅めからタイミング調整をいじると、+0.04 でズレを感じなくなった。
早めからタイミング調整をいじると、-0.02 でにズレを感じなくなった。
この場合、ズレていないタイミングは、両方の中間を取った +0.01 です。
+0.04 や -0.02 では、自分自身に感じられないズレがまだ残っているんですね。
ダンおにで例えると、
「ほとんどは最高判定が出るが、一部遅めのマターリが出る状態」
この状態は、まだ早い方向にズレているのです。
「ほとんどは最高判定。遅めのマターリと早めのマターリがたまに出る状態」
この状態で、初めてズレなしと言えます。
細かいズレを察知できない職人さんも、
遅めでズレを感じない瞬間と、早めでズレを感じない瞬間の中間を取る
という方法を使えば、十分合格圏の譜面が作れるかもしれません。
これ以外のズレを減らす方法としては、
7.音楽の基礎を理解しておくことと、
8.ヘッドフォンを使用することが思い浮かびます。
音楽の基礎というのは、
・ 音楽には固有のBPMがある、曲中で変化することもあるが基本的には一定
・ ほとんどは16分音符の組み合わせによってリズムが作られる
(●○○●○○●○ というリズムは、頻繁に使われる)
・ 16分で捉えきれないほとんどのリズムは三連符
(○●●○●● という、最初が休符の三連符も時々見かける)
・ 曲には拍があり1拍目、2拍目と数えられる、弱起の曲もある
・ スウィング(1拍3音)の曲がある
などです。書き出すとキリがありません。
音楽は一定の書式に従って書かれることが極めて多いのですから、
ヘッドフォンを使用すると、ズレの有無がより正確に分かります。
そして何より、これまで聞いてきた曲の聞こえ方が全く違ってきます。
最近は良質なヘッドフォンでも数千円で買えます。
夜中パソコンつけても親にばれない、近所迷惑にならない、音も良くなる。
パソコンで音楽に関わっていく人なら、絶対に高くない買い物です。本気でオススメ。
「ズレに気づく」という雲をつかむような話題でしたが、たくさんの解決策が集まりました。
意見をくれた皆様、ありがとうございました。
これらのアドバイスを受けて、貪欲に真剣に音ゲー作りに取り組んでいけば、
誰にでもズレの少ない譜面が作れるようになると思います。
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